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おはようございます。わんわんです。
本日は、D・カーネギー著・人を動かすを紹介致します。
誰もが知っている名著ですので、今更、私が紹介することもないと思うのですが、主に私のために紹介させて頂きます。
人を動かす。この響きだけですと、大企業の社長さんが上から目線で書いた本なの?と勘違いされてしまいそうですね。(そんなことないか。)
しかし、内容は、“究極の人間心理の解説書”という感じ。
すべて実践できれば人間関係の悩みは無くなりますね。
こういう本ですので大事なポイントばかりなのですが、ひとつづつ押さえていくと莫大な歳月がかかりそうですので、私が実生活になるべく即効性があると思われる部分をチョイスしてみました。
人に好かれる6原則が一番気になったところです。私は特に人に好かれるということを意識しているわけではないのですが、私の潜在意識が気にしているのかな?
人に好かれる6原則とは。
1.誠実な関心を寄せる
2.笑顔を忘れない
3.名前を覚える
4.聞き手にまわる
5.関心のありかを見抜く
6.心からほめる
こんな人ならば好かれるというより心から尊敬されてしまいそう。
“笑顔”は大事ですよね。笑顔の人と接していると何故かこちらも笑顔になりますから。
美人でなくても笑顔が素敵な女性ってイイですよね。美人度も30%UPです。
まあ、私の好みの話はどうでもいいですね。
また、名前を覚えるというのも重要なんです。
名前を覚えないというのは、相手に興味ナシ。ということですからね。
ちょっと君!と言われるよりも、〇〇さんと言われた方が気分いいもんね。
と言いつつ、私は名前を覚えるの苦手なんです。
昔、職場で一緒だった方と久々に再会しても名前が出てこなくて、いろいろ探って会話をするなんてこともありますので・・・。
今後は、しっかり記録して覚えることにします。
本書では、他にも
人を動かす3原則
人を説得する12原則
人を変える9原則
など人間関係の原則がぎっちり詰まっております。
そして、なんと付録として“幸福な家庭をつくる7原則”まで付いているという大サービスぶりです。
本書を読んだ全ての方が1%でもこの内容を実践すれば世界はもっと平和かも。如何に、実践するのが大切で、難しいのかを切に感じます。
1つでも、少しづつでも実践し、世のため人のためになりたいものです。
娘が大きくなったらプレゼントしたいと思ってしまう1冊。これぞ名著・・・。
わんわんPoint
◆人を動かす3原則より−強い欲求を起させる
『まず相手の心のなかに強い欲求を起させること。これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、やれない人は、ひとりの支持者を得ることにも失敗する。(P70)
◆人に好かれる6原則より−誠実な関心を寄せる
人に好かれたいのなら、本当の友情を育てたいなら、そして自分自身を益し同時に他人をも益したいのだったら、つぎの原則を心にきざみつけておくことだ。誠実な関心を寄せる。(P90)
◆人に好かれる6原則より−名前を覚える
名前は、当人にとって、もっとも快い、もっともたいせつなひびきを持つことばであることを忘れない。(P114)
◆人に好かれる6原則より−聞き手にまわる
あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の百倍もの興味を、自分自身のことに対して持っているのである。(P129)
◆幸福な家庭をつくる7原則
1.口やかましく言わない
2.長所を認める
3.あら探しをしない
4.ほめる
5.ささやかな心づくしを怠らない
6.礼儀を守る
7.正しい性の知識を持つ
目次
1 人を動かす三原則
2 人に好かれる六原則
3 人を説得する十二原則
4 人を変える九原則
付 幸福な家庭をつくる七原則
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内容紹介【Amazonより】
あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。
著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルを教示する。
また、操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。
カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になると述べる。更に本書を通じて、相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。
例えば、「他人にその考えが自分のものだと感じさせる」方法、そして「まず自分の失敗について語ってから他人を批判する」方法などである。また、歴史上の人物、産業界のリーダー、そして市井の人々の逸話を交えながら、著者の論点が分かりやすく解説されている。
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