怒らないための本を探していたところ書店でこんなのを見つけました。
 キレる。という行為の原因も簡単に言うとストレスなのだそうで、これは『怒らないこと』に無関係ではない。
 
 本書いわく、セロトニン神経を活性化させることによりストレスに強い人になれるようです。
 セロトニン神経とは?はじめて聞く単語なのですが、どうやら脳の方の神経らしい。

 セロトニン神経を活性化させるものは、『太陽の光』と『リズム運動』の2つということ。

◆太陽の光を取り入れる
 まず、朝起きたら、カーテンや雨戸を開けて、朝の日の光を部屋いっぱいに取り込むこと。これがよろしいらしい。
 我が家では、今、カーテンを開けても、夏の暑さ、直射日光を防ぐための『よしず』が設置されています。カーテンを開けても薄暗い。
 そんなエコな環境?のおうちに住んでいる方には、通勤・通学でなるべく日の当たる場所を選んで歩くこと。
 更には、太陽の光を感じながらウォーキングやジョギングをするのもお勧めされております。

◆リズム運動を取り入れる
 次にリズム運動を生活に取り入れること。リズム運動とは、一定のリズムを刻みながら身体を動かすことです。
 ジョギング、マラソン、水泳、スクワットなどがリズム運動ですが、一定のリズムを身体が刻みさえすればOKなので、激しさは必要ないのです。
 座禅でゆっくりとしたリズムで行う腹式呼吸も立派なリズム運動です。
 また、気楽なところでは、ガムを噛むことや、太鼓を叩くことも一定のリズムで行えば、リズム運動となり、ちゃんとセロトニン神経を活性化できるんです。

 そして、このリズム運動。たった5分やればセロトニン神経が活性化するのです。ですから疲れているときは無理せず気楽に、その日の体調にあわせてリズム運動を行ってください。

◆リズム運動の効果を最大まで高めるコツ
 では、いくつかの代表的なリズム運動について、どのようなことを意識して行えばセロトニン神経が活性化するのか具体的に紹介しましょう。

【呼吸法】
 普段の呼吸をトレーニングに変えるポイントは、腹筋の収縮を意識して行うことです。
 セロトニン神経を活性化するための呼吸法は腹筋呼吸法です。
 この呼吸法は、まず、フラットな状態から『呼気』、つまり息を吐くことから始めます。吐いて吐いて、もうこれ以上は、吐けないところまで息を吐くと吸気は意識しなくても自然と行われます。これが腹筋呼吸法です。

【座禅】
 座禅は、深い腹筋呼吸に瞑想を組み合わせたもの。
 そして『目を閉じないこと』
 目を開けたまま座禅を行うと、目を閉じたときとは異なるα波が出てきます。このα波が爽快ですっきりした感覚をもたらしてくれるそうです。

【ウォーキング・ジョギング】
 一定のリズムで歩くだけでセロトニン神経は活性化します。でも、あまりだらだら歩くのはダメ。
 時速5〜6km程度のスピードで、20〜30分程度行うのがいいでしょう。

 皆様も、太陽の光を浴びながら、自分にあったリズム運動を行ってみましょう。
 セロトニン神経がきちんと働いていれば、精神的なストレスのコントロールがしやすくなり、多少のストレスがあっても、それに負けてイライラしたり、キレやすくなったりすることがなくなるということです。
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