暑いですね。
一方。一日中、子供が家に長期間居る。という主婦にの皆様にとってある意味、お化け屋敷よりも怖い状態が続く夏休みはこれからが本番です。
イライラすることも多くなるでしょう。
ということで、今回は、『怒らない』しつけ入門〜しつけで大切な3つのこと〜と題しまして書き連ねていきたいと思います。
お父さんも仕事ばかりじゃあダメダメ。
子育ては、みんなでやるものなんです。
1.厳しさとは、『継続性』『一貫性』『身をもって示す』ということ
◆継続性とは。
まず、『厳しいしつけ』と言いますと皆さん、虐待なんかを思い出してしまうと思うのですが、当然違います。
『厳しさ』=『継続性』なのです・・・。全く意味が分からないと思いますので解説致します。
例えば、我が家で、『毎朝、花に水をやる。』と決めたとします。
最初のころは、娘もハリキって自分に与えられた仕事をやり、親も毎日褒めてくれます。
2週間が経過したころ、娘は、しばしば水やりを忘れるようになります。しかし、親も忘れているので怒られることはありません。花は、ときどきグッタリと可哀相な姿に・・・。
3週間が経過しました。親が花を見ると枯れ枯れ瀕死の状態。ここで親は娘との約束を思い出し、こう言います。
『こら〜。花の水やり忘れてるだろ!しっかりしなさい!』と。
このように叱ることを親は『厳しさ』と勘違いしています。
親が自分でも忘れていたことに気づき、感情的に子供を怒ることを『厳しさ』とは言いません。
この場合、娘に仕事をさせることを決めたとき、親はそれを必ず成功させるという決意をする必要があったのです。
与えた仕事が、子供の成長に役立つように、しっかり導き続けるという決意です。
そのための方法としては、
・『朝のやることリスト』をつくって目立つところに貼っておく。
・チェック表をつくって毎朝確実にチェックする。
などが効果的です。
◆一貫性とは。
先程の例ですが、親は継続性をもってしっかり仕事をチェックしなければいけません。
そして子供が、仕事を忘れたときの対応が問題です。
あるときは、ニコニコして『そんなときもあるさ。パパと一緒にやろう。』と言い、またあるときは、ムッとした顔で『コラ!いつになったらちゃんとできるんだ!』と怒鳴る。
このように一貫性がない大人に対して、子供が厳しさを感じることは絶対にないのです。
要は、判断基準がしっかりしていて感情に流されないことが大切。そこに子供は厳しさを感じ、自然に言うことを聞くようになるのです。
◆身をもって示すとは。
また、親は子供の鏡です。親ができていないことが子供にできるはずはありません。
たとえば、子供に『人の悪口は言うな。』と言い聞かせても、子供の前で、パパが職場の上司の悪口を言っている・・・。
『水は出しっぱなしにするな。』と言っても、親が出しっぱなしにしている・・・。
このような場合。絶対に子供は親の言うことは聞きません。当たり前ですよね。
子供に言ったことは、まず親が実行して見せることが大切なのです。
2.子育ての初心に返る
子供が大きくなれば、やんちゃ盛り、生意気盛り。子供が家に帰ってくると、そこは育児バトルの場と化すのです。子育てなんてもうウンザリ・・・。なんて思っている方は、一度、子供の寝顔を見てあげてください。
子供が小さかった頃、赤ちゃんだったころには、親は全面的に受け入れていたはず。
元気に育てばそれでよし!という気持ちでいっぱいだったはず。
しかし、今はどうでしょうか。
帰ったらすぐに宿題をやってほしい。
整理整頓をしてほしい。
好き嫌いなく食べてほしい。
挨拶をしてほしい。
などなど、数えだしたらきりがないのでは。
なぜ、こうなってしまうのか。
それは、あなたが『子供を受け入れていない』からなのです。
ああしてほしい。こうしてほしい。というあなたの気持ちが強すぎるのです。
そういうときは、初心に返ること。初心に返って、我が子を全面的に受け入れることが大切なのです。
子供は、親の思うようには育ちません。それは、自我が芽生えているということ。喜ぶべきことなのです。
子供の仕草が、自分と似ていると、よく、自分と同じような考え方をしているのではないのか?と錯覚してしまうことがありませんか。
しかし、親と子供は別の人間です。子供は親のコピーではないのです。
子供に、いろいろ足りないところがあっても仕方がありません。
全面的に受け入れて、足りないところよりも優れたところを見つめましょう。
『今日も一日、元気で学校に行った。』これだけでも十分幸せな喜ぶべきことです。
3.親が楽になれば、子供は幸せになる
親が子供を感情的に怒鳴る。叱る。
この弊害は大変大きいようです。
また、多くの場合、その子供がしたことよりも、そのときの大人の心理的な状態によって怒りの爆発は引き起こされます。
大きな仕事で悩んでいるとき、時間に追われているとき、人間関係が上手くいっていないとき、などがそれにあたります。
ですから、『親がストレスを溜め込まないこと』ことが『怒らないしつけ』の最優先課題。
親がストレスを感じてイライラしているときに、いい子育てができるはずがないのです。
ストレスを溜め込まないこと。これは難しいことですが、決して一人で子育てを引き受けないで、できるだけ多くの援軍を持つようにする必要があります。
仕事よりも今現在の子育てのほうがはるかに大切なのです。
こちらの本をしっかり読んで、頑張れ夏休みの子育て。あなたには、絶対できる!
一方。一日中、子供が家に長期間居る。という主婦にの皆様にとってある意味、お化け屋敷よりも怖い状態が続く夏休みはこれからが本番です。
イライラすることも多くなるでしょう。
ということで、今回は、『怒らない』しつけ入門〜しつけで大切な3つのこと〜と題しまして書き連ねていきたいと思います。
お父さんも仕事ばかりじゃあダメダメ。
子育ては、みんなでやるものなんです。
1.厳しさとは、『継続性』『一貫性』『身をもって示す』ということ
◆継続性とは。
まず、『厳しいしつけ』と言いますと皆さん、虐待なんかを思い出してしまうと思うのですが、当然違います。
『厳しさ』=『継続性』なのです・・・。全く意味が分からないと思いますので解説致します。
例えば、我が家で、『毎朝、花に水をやる。』と決めたとします。
最初のころは、娘もハリキって自分に与えられた仕事をやり、親も毎日褒めてくれます。
2週間が経過したころ、娘は、しばしば水やりを忘れるようになります。しかし、親も忘れているので怒られることはありません。花は、ときどきグッタリと可哀相な姿に・・・。
3週間が経過しました。親が花を見ると枯れ枯れ瀕死の状態。ここで親は娘との約束を思い出し、こう言います。
『こら〜。花の水やり忘れてるだろ!しっかりしなさい!』と。
このように叱ることを親は『厳しさ』と勘違いしています。
親が自分でも忘れていたことに気づき、感情的に子供を怒ることを『厳しさ』とは言いません。
この場合、娘に仕事をさせることを決めたとき、親はそれを必ず成功させるという決意をする必要があったのです。
与えた仕事が、子供の成長に役立つように、しっかり導き続けるという決意です。
そのための方法としては、
・『朝のやることリスト』をつくって目立つところに貼っておく。
・チェック表をつくって毎朝確実にチェックする。
などが効果的です。
◆一貫性とは。
先程の例ですが、親は継続性をもってしっかり仕事をチェックしなければいけません。
そして子供が、仕事を忘れたときの対応が問題です。
あるときは、ニコニコして『そんなときもあるさ。パパと一緒にやろう。』と言い、またあるときは、ムッとした顔で『コラ!いつになったらちゃんとできるんだ!』と怒鳴る。
このように一貫性がない大人に対して、子供が厳しさを感じることは絶対にないのです。
要は、判断基準がしっかりしていて感情に流されないことが大切。そこに子供は厳しさを感じ、自然に言うことを聞くようになるのです。
◆身をもって示すとは。
また、親は子供の鏡です。親ができていないことが子供にできるはずはありません。
たとえば、子供に『人の悪口は言うな。』と言い聞かせても、子供の前で、パパが職場の上司の悪口を言っている・・・。
『水は出しっぱなしにするな。』と言っても、親が出しっぱなしにしている・・・。
このような場合。絶対に子供は親の言うことは聞きません。当たり前ですよね。
子供に言ったことは、まず親が実行して見せることが大切なのです。
2.子育ての初心に返る
子供が大きくなれば、やんちゃ盛り、生意気盛り。子供が家に帰ってくると、そこは育児バトルの場と化すのです。子育てなんてもうウンザリ・・・。なんて思っている方は、一度、子供の寝顔を見てあげてください。
子供が小さかった頃、赤ちゃんだったころには、親は全面的に受け入れていたはず。
元気に育てばそれでよし!という気持ちでいっぱいだったはず。
しかし、今はどうでしょうか。
帰ったらすぐに宿題をやってほしい。
整理整頓をしてほしい。
好き嫌いなく食べてほしい。
挨拶をしてほしい。
などなど、数えだしたらきりがないのでは。
なぜ、こうなってしまうのか。
それは、あなたが『子供を受け入れていない』からなのです。
ああしてほしい。こうしてほしい。というあなたの気持ちが強すぎるのです。
そういうときは、初心に返ること。初心に返って、我が子を全面的に受け入れることが大切なのです。
子供は、親の思うようには育ちません。それは、自我が芽生えているということ。喜ぶべきことなのです。
子供の仕草が、自分と似ていると、よく、自分と同じような考え方をしているのではないのか?と錯覚してしまうことがありませんか。
しかし、親と子供は別の人間です。子供は親のコピーではないのです。
子供に、いろいろ足りないところがあっても仕方がありません。
全面的に受け入れて、足りないところよりも優れたところを見つめましょう。
『今日も一日、元気で学校に行った。』これだけでも十分幸せな喜ぶべきことです。
3.親が楽になれば、子供は幸せになる
親が子供を感情的に怒鳴る。叱る。
この弊害は大変大きいようです。
また、多くの場合、その子供がしたことよりも、そのときの大人の心理的な状態によって怒りの爆発は引き起こされます。
大きな仕事で悩んでいるとき、時間に追われているとき、人間関係が上手くいっていないとき、などがそれにあたります。
ですから、『親がストレスを溜め込まないこと』ことが『怒らないしつけ』の最優先課題。
親がストレスを感じてイライラしているときに、いい子育てができるはずがないのです。
ストレスを溜め込まないこと。これは難しいことですが、決して一人で子育てを引き受けないで、できるだけ多くの援軍を持つようにする必要があります。
仕事よりも今現在の子育てのほうがはるかに大切なのです。
こちらの本をしっかり読んで、頑張れ夏休みの子育て。あなたには、絶対できる!
![]() | 「叱らない」しつけ (PHP文庫) 親野 智可等 PHP研究所 2010-02-01 売り上げランキング : 62758 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント