子どもの教育。
どのように子どもを育てていけばよいのか・・・。
親としては、非常に気になるところです。
とにかく人に迷惑をかけずに、幸せになってくれれば良しかなっ。と思う私ですが、『自立した大人』になってほしいと思うのが親心です。
『自立』=『自分でメシが食べていける』という公式が世間にはあります(?)が、このメシが食えるようになるために必要な力って一体ナニ?
この本のなかでは、経済的・社会的、精神的に自立した自分の力でメシを食っていける大人に育てるために必要な5つの基礎力を育てるための方法が解説されています。
5つの基礎力とは。
1.ことばの力
人がいっていることや文章を的確に理解してポイントをつかむ力と、自分の考えを的確にわかりやすく相手に伝えたり表現する力。
2.自分で考える力
勉強でも日常生活でも、自分なりに考え、判断する力。身につけた知識や技能を活用する力。物事を筋道を立てて考える力。
3.想い浮かべる力
具体的なものや事象だけなく、人の心など抽象的なこともイメージできる力。細かな点だけでなく、全体も俯瞰して見ることができる感性。
4.試そうとする力
興味・関心のあることや面白そうなことにチャレンジしたり、与えられた課題を解決するためにさまざまな方法を試そうとする意欲。
5.やり抜く力
一度始めたことを、多少の困難があっても最後までやり抜こうとする力。やり始めたことに集中して取り組む力。コツコツ続ける力。
この5つの力を育てるための方法について勉強していきましょう。
◆ことばの力−『話す』『書く』の正確さは、まめな辞書引きから
小さいころからの辞書引きは、ことばを覚えるのにはもってこい。最近、テレビなどでも話題になっていますね。
我が家でも学校用の辞書とは別に、家用辞書を用意しています。
テレビを見ていたりして分からない言葉があると、その辞書を引き、調べた言葉をチェック。付箋を貼るというのを実践中です。
この方法ですと、調べた言葉が増えると付箋の数も増えるということで、ゲーム感覚で小学2年生の娘も楽しんでいます。
ことばの力をつけるための最初の一歩としてとても効果がある気がします。
◆自分で考える力−親子で一緒に遊び、調べ、考える
手と頭を同時に働かせることができる遊び・・・例えば、積み木、パズル、折り紙、紙粘土など、年齢に応じた、さまざまな手で考える玩具に触れさせるのが良いようです。
ボードゲームなど、親子で考えて、コマを動かし遊べるものも良さそうですね。
リバーシなんかもいいかな。(私が子供のころはオセロ言うたけどなっ。)
要は、親子で楽しくできる脳トレのようなものがいいのかな。
◆想い浮かべる力−相手の立場をイメージするトレーニング
これも子供と一緒にすると楽しいゲームですよ。
他人が理解できるように道順を説明するのって、結構難しいものです。
しかし、遊んでいるうちに、説明はどんどん上手になっていきますし、空間認識力のトレーニングにもなる。
また、他人の気持ちを理解するうえでもためになります。
◆試そうとする力−楽しければいいじゃん
私たちが子どものころは、私が田舎者ということもあり、とにかく自由に、山や川で楽しく、ときにはスリリングに遊んだものです。
ですから、親は、よっぽどの危険がない限りは、まずは、伸び伸び遊ばせてあげましょう。
しかし、放っておくのではなく、危険な場所では、しっかり監視。
時にはキャンプに連れて行き、大自然のなかで、親子で一緒に遊ぶ・食事をつくる・・・なども楽しく学ぶ良い機会になるのではないでしょうか。
◆やり抜く力−頭の良さより、はるかに大切
私的にも社会に出れば、頭の良さよりも、どんな困難な案件も粘り強く、やり抜く力の方が大事になってくると思います。
そして、ひとつのことに熱中できる力。これも大事。
そのような力は、いきなり発揮できるものではなく、子どもの頃から育てていく必要があるのです。
徹底的に自分で考えて、間違っていてもいいので答えを出させる。簡単に答えを教えない。という練習を日頃から習慣にしましょう。
また、子どもが熱中していることを応援しもっともっと熱中できるようにしてあげましょう。
例えば、電車の名前は、どんな種類でも覚えている・・・などなど。大人にしてみれば、何の役にたつのかな?
というものでもいいのです。
ひとつのことに熱中できる。やり抜くことができる。ということは、他のことにも、それだけ熱中できる力があるということなのです。
どのように子どもを育てていけばよいのか・・・。
親としては、非常に気になるところです。
とにかく人に迷惑をかけずに、幸せになってくれれば良しかなっ。と思う私ですが、『自立した大人』になってほしいと思うのが親心です。
『自立』=『自分でメシが食べていける』という公式が世間にはあります(?)が、このメシが食えるようになるために必要な力って一体ナニ?
この本のなかでは、経済的・社会的、精神的に自立した自分の力でメシを食っていける大人に育てるために必要な5つの基礎力を育てるための方法が解説されています。
5つの基礎力とは。
1.ことばの力
人がいっていることや文章を的確に理解してポイントをつかむ力と、自分の考えを的確にわかりやすく相手に伝えたり表現する力。
2.自分で考える力
勉強でも日常生活でも、自分なりに考え、判断する力。身につけた知識や技能を活用する力。物事を筋道を立てて考える力。
3.想い浮かべる力
具体的なものや事象だけなく、人の心など抽象的なこともイメージできる力。細かな点だけでなく、全体も俯瞰して見ることができる感性。
4.試そうとする力
興味・関心のあることや面白そうなことにチャレンジしたり、与えられた課題を解決するためにさまざまな方法を試そうとする意欲。
5.やり抜く力
一度始めたことを、多少の困難があっても最後までやり抜こうとする力。やり始めたことに集中して取り組む力。コツコツ続ける力。
この5つの力を育てるための方法について勉強していきましょう。
◆ことばの力−『話す』『書く』の正確さは、まめな辞書引きから
ことばの正しい理解や使い方の習得に、なくてはならない習慣が辞書引きです。
辞書引きの習慣が小さいころについていないと、大人になっても当然、辞書に手を伸ばすことが億劫になります。
小さいころからの辞書引きは、ことばを覚えるのにはもってこい。最近、テレビなどでも話題になっていますね。
我が家でも学校用の辞書とは別に、家用辞書を用意しています。
テレビを見ていたりして分からない言葉があると、その辞書を引き、調べた言葉をチェック。付箋を貼るというのを実践中です。
この方法ですと、調べた言葉が増えると付箋の数も増えるということで、ゲーム感覚で小学2年生の娘も楽しんでいます。
ことばの力をつけるための最初の一歩としてとても効果がある気がします。
◆自分で考える力−親子で一緒に遊び、調べ、考える
『手は身体の外に出た脳』とも言われるほど、手の動きと脳の活動とは密接な連携がはかられています。手を動かすことは、脳を働かせるスイッチのようなものです。
ゆえに、小さいころの、手を動かしながら頭を働かせる遊びはとても大切です。
手と頭を同時に働かせることができる遊び・・・例えば、積み木、パズル、折り紙、紙粘土など、年齢に応じた、さまざまな手で考える玩具に触れさせるのが良いようです。
ボードゲームなど、親子で考えて、コマを動かし遊べるものも良さそうですね。
リバーシなんかもいいかな。(私が子供のころはオセロ言うたけどなっ。)
要は、親子で楽しくできる脳トレのようなものがいいのかな。
◆想い浮かべる力−相手の立場をイメージするトレーニング
子どもに、目的地までの道順を説明させる『道順遊び』は、他者性を意識しながら、空間認識力のトレーニングにもなる遊びです。
『初めてその場所に行く人のために説明してあげる。』というのがルールです。
これも子供と一緒にすると楽しいゲームですよ。
他人が理解できるように道順を説明するのって、結構難しいものです。
しかし、遊んでいるうちに、説明はどんどん上手になっていきますし、空間認識力のトレーニングにもなる。
また、他人の気持ちを理解するうえでもためになります。
◆試そうとする力−楽しければいいじゃん
子どもはもともと『試したがり気質』をもっています。よほどの危険がない限り、まず伸び伸びと遊ばせてあげることが第一です。
小学校に上がってからも、外遊び、自然体験など、屋外で目いっぱい身体を使って熱中する体験をやらせてください。
私たちが子どものころは、私が田舎者ということもあり、とにかく自由に、山や川で楽しく、ときにはスリリングに遊んだものです。
ですから、親は、よっぽどの危険がない限りは、まずは、伸び伸び遊ばせてあげましょう。
しかし、放っておくのではなく、危険な場所では、しっかり監視。
時にはキャンプに連れて行き、大自然のなかで、親子で一緒に遊ぶ・食事をつくる・・・なども楽しく学ぶ良い機会になるのではないでしょうか。
◆やり抜く力−頭の良さより、はるかに大切
やり抜く力を持っている子は、気質的には、頑固なまでのしつこさがあります。
パズル問題の答えを教えようとすると『やめて〜』と声をあげる子どもがいたのですが、あの声は『しつこい思考力』があればこそだと思います。
私的にも社会に出れば、頭の良さよりも、どんな困難な案件も粘り強く、やり抜く力の方が大事になってくると思います。
そして、ひとつのことに熱中できる力。これも大事。
そのような力は、いきなり発揮できるものではなく、子どもの頃から育てていく必要があるのです。
徹底的に自分で考えて、間違っていてもいいので答えを出させる。簡単に答えを教えない。という練習を日頃から習慣にしましょう。
また、子どもが熱中していることを応援しもっともっと熱中できるようにしてあげましょう。
例えば、電車の名前は、どんな種類でも覚えている・・・などなど。大人にしてみれば、何の役にたつのかな?
というものでもいいのです。
ひとつのことに熱中できる。やり抜くことができる。ということは、他のことにも、それだけ熱中できる力があるということなのです。
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