それゆけ鈴鹿新報社

鈴鹿新報社代表取締役兼記者兼ドローンカメラマンの「すーちゃん」が鈴鹿市を日本一住みたい町にすべく情報を全世界に発信します。

書評−仕事

鈴鹿新報社代表取締役兼記者兼ドローンカメラマンの「すーちゃん」が鈴鹿市を日本一住みたい町にすべく情報を全世界に発信します。

昇進すべき人物と見なされるための5つのルール

 ビジネスピープルならば誰しも昇進はしたいもの。
 一生懸命に汗水垂らして日々、悪戦苦闘されているであろう皆様には是非是非、昇進して頂きたいと切に願わずにはいられない私です。
 そんな皆様のお役に立てればということで、今回のテーマはズバリ『昇進』です。
 昇進するためには、当然のことながら上司に『こいつは昇進すべき人物だなっ。』と思ってもらわなければなりません。
 そんな人物にみなされるための5つのルールをまとめてみました。

◆経営幹部に顔と名前を売り込む
 まずは、あなたの顔と名前を幹部に覚えてもらう。
 あなたの存在に気づいてもらわなければスタートラインにすら立てません。
 常に多忙であろう経営幹部の皆さんには、こちらからアクションを起こす必要があります。
 ですので、幹部のたまり場を探すことから始めましょう。
 例えば、コーヒーマシンやコピー機の横が、幹部のたまり場になっているかもしれません。
 そんな場所を見つけたら、そこを、たまたま通りかかるのです。
 さりげなく、爽やかに・・・。そうやって顔と名前を売り込んでしまいましょう。

◆望みの仕事にふさわしい服装をする
 昇進してどんな仕事を手に入れたいか。
 すべての仕事にはそれにふさわしいスタイルがある。
 狙う仕事が決まったら、今度はその仕事にふさわしい服装をしてみる必要があるのです。
 こうなりたい、こんな仕事ができるようになりたい!と決まれば、その仕事を華麗に片付け、活躍している上司の服装をチェックしてみてください。
 それをまずは、真似してみる。
 そうすると望みの仕事が手に入る確率は一気に高まるのだそうです。

◆思考の無駄をそぎ落とす
 昇進すべき人物が、仕事でいちいち愚痴っていてはいけない。
 不満を言ってはいけない。
 あなたは、周りの『その他大勢』ではだめなのです。

 こんなふうに考える必要があります。
・これは部署全体の利益になるだろうか。
・この仕事で会社の業績はどれだけ上がるだろうか。
・この仕事について、社員みなを納得させられるだろうか。
・この仕事に顧客は満足してくれるだろうか。

 社員のように考えるのをやめて、一つ二つ上のステージで考える。
 会社の視点で考えるようにしなければならないのです。
 
◆幹部ともっと交流する
 先程の『顔と名前を売り込む』にも通じることですが、経営幹部と交流することも、かなり重要。
 ほとんどの社員には、経営幹部に話しかけるような度胸がない。あるいは、自分などが上の階級の人に話しかけてはいけないと信じているのです。
 これは、皆さん何となくそう思ってしまっている気がしますね。
 でも、そんな思い込みは今すぐ捨ててしまいましょう。
 世間話でもしてみると、一介の社員から話しかけられて喜ぶ幹部が多いことに、あなたはきっとびっくりするはず。
 積極的にどんどん話しかけて自分をさりげなくアピールしましょう。

◆望みの仕事にふさわしい話し方をする
 昇進するには、自分自身のことよりも会社のことを思わなければなりません。
 おそらくあなたは『私』という主語を使うことが多いでしょうが、上司は『私たち』という主語をたくさん使っているはずです。
 つまり、あなたは『社員の視点』で話し、上司は『会社の視点』で話している。ということ。

 地位が高くなるほど、優秀な上司であるほど、次のような話をすることは少なくなるのです。
・個人的な話。
・うわさ話、ゴシップ
・昨夜のテレビ番組など、仕事とまったく関係のない話。
・論理的でないだらだらとした話。
 
 あなたが目指すのは、どこか超然として、一歩引いているような印象を与える人物となるです。
 大人で、責任感があり、頼りになり、分別を感じさせる。
 そんな話し方を身につけるためには、常に『会社の視点』を意識することが必要です。

 皆様、是非、少しずつでも実践して頂き、『昇進』をゲットしてくださいませ!!
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書評−売上目標は立てるな!

本書では、小さな組織をマネジメントするための手法が具体的に紹介されています。
 小さな組織は、優秀な人材を採用することは至難の業。
 中小企業では、能力もモチベーションもそれほど高くない人も採用しなくてはならないという現実があります。
 そのような企業では、社内で教育していくしかないのですが、その方法が分からない・・・。

 そんなときに非常に役に立つのが本書です。
 本書では、まず、スタッフに『仕事観』を持たせることの重要性について述べられています。
 『お金のため、生活のためだけ』では会社も本人もよい方向に向かっていけない。
 正しい仕事観を形成していくことは、スタッフの人生を考えても重要なことだと著者は言います。

 正しい仕事観とは、『自分自身の成長のため』、『お客様の満足のため』、『会社の成長・発展のため』ということ。
 確かに、これらの仕事観を持っていないと、本当に辛いとき、苦しいときには、困難な事態から逃げ出してしまったり、乗り越える力が出てこなかったり・・・ということになってしまいます。
 ですから、まずはスタッフに3つの仕事観を持たせるということが重要なのです。

 本書は、中小企業の社長さんだけでなく、会社の中間管理職(課長さんとか部長さんとか・・・)の方にも是非、読んでいただきたいと思います。
 これを読めば『売上目標』や『ノルマ』を管理することがマネジメントでる。ウム!と誤解している管理職の皆さんの目も覚めるはず。

 冷静に観察してみると、私の職場でもあまり上手くマネジメントされているとは思えないな・・・。
日々の仕事は、バタバタと忙しいし、残業が全体的に慢性化してるし、面談もペーパーを一枚提出して完了!となります。
 これでチームワークが良くて、仕事がスムーズに回ったら奇跡ですよね。

やはり、組織は人が命。
 スタッフとはしっかり面談しなければいけない!ということはしっかりと肝に命じておきたいところです。

 やる気のある強いチームをつくるためのマネージメントを学ぶために是非、お読みください。

◆『三つのための仕事観を形成する
 ・自分自身の成長のため
  社会に出てから自分を限界まで追い込むような経験というのは仕事しかない。
 ・お客様の満足のため
  『自分さえよければいい』という考えを持つ人が多くなると、組織は崩壊します。
 ・会社の成長、発展のため
 働く人はすべて、その組織を良くするために仕事をする義務があるはずです。

 つまらない仕事だからつまらないのではなく、本人の考え方が仕事をつまらなくしているのです。

◆怒ってもスタッフはやる気にならない
 ・社長が怒ってばかりいると、それは『感情を優先していい』というメッセージとしてスタッフに届いてしまうのです。

 ・自分のマイナス感情をそのままぶつけるのが『怒る』です。自分のマイナス感情を抜いて、改善すべきこととその理由を冷静に伝えるのが『叱る』です。

◆『ストローク=心の栄養』の打ち込み方
 ・肯定的ストロークの基礎基本にして最大の必殺技は『感謝』です。どんな小さなことでも感謝の言葉を伝えることです。

◆毎月、全員と面談しよう
 ・スタッフと面談することこそがマネジメント

 ・あなたがスタッフのために投資してあげた時間とお金と労力こそが、リターンとなって返ってくるのです。

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ちょっと待って!その仕事は本当に必要ですか?

 毎日、残業・残業・残業・・・。それでも山のように積まれた仕事。
 ジャパニーズビジネスマンたるもの、それにもメゲずに、またまた残業・挙句の果てに休日出勤までしながら仕事を続ける。
 それがさも当たり前のように。
 
 このような状態になってしまうと、とにかく上司から与えられた仕事・目の前に積まれた書類の処理なんかを、ただただ(何も考える余裕もなく)こなしていくということになります。

 何故、こんなアップアップ状態になってしまっているのか。
 もう少し、余裕を持ち仕事をコントロールできないものか。
 そう思いませんか?

 そこで今回は、
 『あなたが毎日やっている、その仕事。それって本当に必要ですか?』
 っていうことを考えましょう。 

◆すべての仕事を全力で?
 まず、こんな人は要注意!
 すべての仕事を全力でやってしまうという方。
 仕事には様々なものがありますよね。
 顧客への商品販売・上司への報告書作成・伝票整理・会議・社内での打合せ・・・などなど。

 これらの仕事には当然ながら『重要度』というものが存在します。
 しかし、『この仕事は重要度がA(最重要)だよ!』なんて誰も言ってくれないですし、資料の右上を見ても『重要度A』なんて記入もされていません。当然ですが。

 この『重要度』を意識していない人が『すべての仕事に全力で取り組む。』という事態に陥ってしまうのです。
 たとえばサッカーで考えて見ましょう。
 どんなにタフな選手でも前後半90分を全力で走っていてはスタミナが切れてしまいます。(多分、タフネス長友でもっ。)怪我のリスクも高まるでしょう。
 逆に優れた選手は、試合中でも休み所を心得ており、チャンスになれば決定的な仕事をするものです。

 ビジネスも同じ。
 これが大事か。要らないものか。しっかり見極めることが超重要なのです。

◆その仕事を『やらなかったらどうなるのか』考える
 重要度を見極めるためにはどうすればいいのか。
 そのためには、『この仕事をやらなかったらどうなるのか。』をしっかり考えることが重要なのです。

 『する必要のまったくない仕事、時間の浪費である仕事を見つけ、捨てなければならない。すべての仕事について、まったくしなかったならば何が起こるかを考えればよい。何も起こらないが答えであるならば、その仕事はただちにやめるべきである。』 (経営者の条件−P・F・ドラッカー)

 ドラッカー先生もこう語るように、実際ちょっと考えてみると、やらなくていい仕事って結構あるものです。
読まれることのない報告書の作成。目的が全く分からない会議などがそれですね。
 自分のなかで『やらなくても何も起こらない。』という答えが出たならばその仕事は今すぐ捨ててしまいましょう。
 
◆手戻りを無くす『報・連・相』の極意
 他にも必要の無い仕事があります。
 誰でも心当たりがあると思うものが『手戻り』
 例えば、上司から報告書の作成を依頼されます。
 打合せを行い作業に没頭。一気に報告書を作成し、ようやく完成。
 『やった。自信作。完璧!』と自分で自分を褒めながら上司に提出すると・・・。
 『こんな方向性ではないでしょう。云々。』

 このような事態が何故、起こってしまうのでしょうか。
 それは、上司とのコミュニケーションができていない。というのが大きな原因です。
 それを防ぐためには、『報告・連絡・相談』。皆様よく耳にする『ほう・れん・そう』というやつが非常に重要なのです。
 上司は、プロジェクトの進捗・クレームへの対応などが今どんな状況であるか常に知っておく必要があります。
 ですから、報告・連絡・相談は上司に『あれ、どうなってる?』と言われる前に行う必要があるのです。
 現在の仕事の進捗・内容等をあらかじめ伝えておくと、その仕事に軌道修正が必要な場合は、アドバイスを受けることができますし、それによって報告書の修正も可能になり、『手戻り』という大どんでん返しも無くなります。
 結果として無駄な仕事を大幅に減らすことができるのです。

 その仕事が本当に必要かどうか。
 今一度、しっかり考えて余裕のあるビジネスライフをお過ごしください。
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