それゆけ鈴鹿新報社

鈴鹿新報社代表取締役兼記者兼ドローンカメラマンの「すーちゃん」が鈴鹿市を日本一住みたい町にすべく情報を全世界に発信します。

書評−生き方

鈴鹿新報社代表取締役兼記者兼ドローンカメラマンの「すーちゃん」が鈴鹿市を日本一住みたい町にすべく情報を全世界に発信します。

あした死ぬかもよ?

あした死ぬかもよ?あした死ぬかもよ?
ひすいこたろう

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012-12-26
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 人間って本当に明日はどうなるか分からない・・・。
 そう思いつつ、実はそれを分かっていないのも人間。
 だからついつい一日一日を惰性で生きてしまっている気がする私です。
 心のどこかで、明日も明後日も、私の生命は続く。大切な人の生命はずっと続くと。

 しかし、『人はいつか必ず死ぬ』
 人がいつか死ぬ確率は・・・100%。当たり前のお話なのです。

 人はいつか死ぬ。私もいつかは死ぬ。
 それを心に落とし込んで生きることができれば今よりも後悔なく生きることができる。

 本のなかの言葉が胸に刺さりました。グサッとね。

 
あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?
 
 
あすがある、あさってがあると考えている間はなんにもありはしない。
 かんじんの『今』さえないんだから。
 

 東日本大震災が起こった時に思った。『自分は本当に恵まれているなあ。』、『命があれば何でもできるな。』
 最近、そんな気持ちも薄れてきた自分に深く反省。
 今一度、命の有限性を認識し、大切な人と幸せに暮らせている幸せに感謝したいなと思う。
 そしてチャレンジしたい。たった一度の人生だから。

 
なぜ、あんたは銀行の口座ばかり気にしてるんだ?
 なぜ、あんたは、自分の心が奏でるビートを大切にしない?(by ボブマーリー)
 カッコいい!



 

未来の働き方を考えてみよう。

 人生80年・・・以上という時代。
 これから人生後半戦を迎えるにあたり非常に興味深い内容の著書でした。

 特に『ふたつの人生を生きる』という考え方。
 みんな一生の間に、異なる二つの働き方を選べるものだと考えよう!ということ。
 定年退職する年齢は当たり前のように65歳まで引き上げられ、私たちがその年齢を迎える頃には70歳定年制が当たり前のような社会かもしれません。

 そんな時代に一生ひとつの仕事という働き方を、すべての人がするのはどうなのか?
 若くして、何も分からずに選択した会社に定年まで在籍するこれまでの働き方ってどうよ?
 好きでもない仕事をただただ惰性で定年まで続けるってのは・・・。
 誰もが感じているけれども、考えないようにして諦めている『働き方』を考えさせてくれる一冊です。

 私も職業人として25年間ほどやってきました。
 そろそろ人生後半戦。
 これからの人生の優先順位やどうしてもやりたいことを再考してみる時期だと思っております。
 これまでの人生は、とにかく仕事が人生の中で一番(そうは思っていなくても、時間にしてみれば一番大きい)という環境でしたが、2つめの働き方を模索してみたい。

 2つめの働き方は人それぞれ。
 昔やりたかったことをやってみてもいいし、がむしゃらに働いてきた人だったら、働き方を見直して、趣味の時間をとってみてもいい。家族との時間を大切に過ごしたいという方も多いのではないでしょうか。
 定年退職してから、何かを始めよう・・・。と考えて、一番大切にしなければいけない『今』を楽しく生きないのはもったいない。

 人生がいつまで続くかは誰にも分かりません。
 この本にもあるのですが、一番のリスクは、『突然、人生が終わってしまうこと。』なのです。
 私たちの命は有限なんです。
 それを強く意識して生きたいと思いました。

 著者のちきりんさんは、『人生があと10年だとしたら・・・。』と考えているそうです。
 私も『人生があと10年だったら・・・。』と思い、これからの働き方、生き方をじっくり考えたいと思います。

 皆さんも一緒に、二つめの人生について考えてみませんか。
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
ちきりん

文藝春秋 2013-06-12
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これからは断・断捨離アンになろう!

 最近よく耳にする『断捨離』。
 イラナイものを捨てることにより家のなかが片付くだけでなく、モヤモヤした心までスッキリ。
 そして主人公は幸せになっていくのです・・・。的なお話なのですが本当にそんなふうになるのでしょうか。

 私は、昨年の冬に『断捨離』にハマってしまい、そろそろ夏を迎える訳ですが、当時、ときめかない夏物をすべて処分してしまったため、この夏は、クールビズ!と皆様が涼しげに過ごすなか、マフラーにコートで耐え忍ぶことになりそうです。悔やんでも悔やみきれず一掃、自分自身を断捨離してしまいたい。などと思っています。
断捨離アンになろう!モノを捨てれば福がくる断捨離アンになろう!モノを捨てれば福がくる
鈴木 淳子 川畑 のぶこ

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新・片づけ術「断捨離」新・片づけ術「断捨離」
やました ひでこ

マガジンハウス 2009-12-17
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 まあ、私のような小さな後悔だけで大きく人生を狂わすようなことになっていなければ良いのですが、世間では、この『断捨離』によって大変な問題が発生している。ということもお聞きしております。
 私が独自の信頼のおける情報スジから入手した大きな問題を3つほどまとめておきたいと思います。

断捨離の大きな問題点

問題1.断捨離により捨てられたゴミの処理問題が発生!
 断捨離とは、不要なものを断ち、捨て、執着から離れることを目指す整理法。
 このなかには、不要なものを捨てる。という作業が当然のように発生します。
 『捨てる』という作業。これは間違いなくecoの反対です。
 ですので、断捨離をすると幸せになるとは私にはどうしても思えない。モッタイナイおばけが出てくるようにしか思えないのです。
 外国からも賞賛の声があがる『ジャパニーズ・モッタイナイ!』精神。
 断捨離でゴミが増えるなんて国際的にみてもモッタイナイの一言に尽きます。
 また、大量に発生したゴミの処理費用が増加。日本の財政が大ピンチの昨今、話題の消費税増税の一因は『断捨離』によるゴミ処分費の増加が負担できないため。という説もあります。

問題2.人間関係まで断捨離してしまう若者が引きこもりに!
 断捨離ブームにドップリと浸ってしまった若者がモノの断捨離だけでは飽き足りず、なんと社会との繋がりや人間関係まで断捨離してしまう。という恐ろしい事態も発生しているようです。
 その結果、主に、一人で四畳半以下の間取りの部屋で生活する人種。俗にいう、引きこもりが大幅に増加しました。
 また、引きこもらずとも、相手とのコミュニケーションが上手く取れないという人も増加。
 最近のネットカフェの普及にも、なんと『断捨離』が深く関わっているということです。 

問題3.災害等の緊急時に物資が手元にない!
 近年の日本は、東日本大震災を始め、津波、竜巻などなどの巨大災害が頻繁に発生しています。雨の降り方もゲリラ豪雨と呼ばれるほどハンパない降り方。
 このような災害のなか、道路が寸断され電気、水道などのライフラインがストップしてしまう事態も容易に予測できます。
 ここまでのお話は、断捨離には『関係ないじゃん』と思って読み進められていると思うのですが、これが大間違い。
 家中のものを断捨離しまくってしまい『スッキリ!』とキラキラした瞳でお過ごし中の皆様には非常に申し訳ないのですが、もしも大災害が発生した場合。断捨離アンは困ってしまうと思うのです。
 たとえば、寒ーい冬に大災害が発生した場合にどういうことが起こるのか。
 電気、水道は止まっています。寒い・・・。エアコンも使えない。
そこでアンは思います。
『そうだ新聞紙を燃やして暖をとろう・・・。』
しかし、家中を探しても新聞紙はありません。『そうだ、先週の火曜日にゴミ出ししちゃったんだ。』
『だったらセーターを重ね着しよう・・・。』しかし重ね着するセーターはありません。
『そうだ、お気に入りのセーター以外は全部捨てちゃったんだ。ときめかないから。』
 そう普段は、不必要品でもイザというとき役に立つ。そんなことがあるんです。

これからは断・断捨離アンになろう!
 ここまで辛抱強く読んで頂いた皆様には、断捨離の様々な問題を理解して頂けたと思います。
 このような問題を解決するにはどうすればよいのでしょうか。

 それは、ズバリ『断・断捨離』を実行していく。これに尽きます。
正確には断(断捨離)ですね。(計算式 断×断+断×捨+断×離=断捨離の反対)
どちらかと言えば理数系の私なので、このあたりには敏感になってしまうところです。
『断・断捨離』の定義を以下にまとめておきますので今日からあなたもレッツ・トライ。

解決策1.入ってくるモノ・ヒトは断しちゃダメ!
 とりあえず、自分に送られてくるお歳暮やプレゼント。電気屋さんでもらえるサービスのBagなどなど普段はイラナイものって結構ありますよね。 
 一方、人間関係でもどうでもよい飲み会やBBQ大会なども時間の隙間を埋めるために現代社会ではしばしば催されることと思います。
 このようなモノ・ヒトの流れも何かの『縁〜enishi』により廻ってくるのです。
『イラナイな〜。ウザいな〜。』と断ってばかりでは幸せやチャンスは巡ってきません。
 そんな尊い縁をむやみに『断』しちゃいけないのです。

解決策2.不要なものでも捨てちゃダメ!
 先程の話とラップするところもあるのですが、何でもかんでも今使わないから捨てるという精神がそもそもいけない。『これをどのようにすれば使えるのか。』と考えるのが人の知恵というもの。
 服が古くなったら雑巾にする。古き良き時代の精神をもう一度学習する必要があります。
 モノは必ず何かの役にたつので『とりあえずとっておく』そして『使い方を考える』または、誰かに『さしあげる』。
 そうすることにより、ゴミ問題も解決するのです。

解決策3.モノへの執着から離れてはダメ
 モノへの執着を失くし、幸せに生きる。これも人生の選択肢として悪くないでしょう。
 しかし、我々は一生懸命働いているのです。
 そのご褒美として、今月頑張ったからテレビ買うぞ!と物欲を生きていくためのエネルギー源としてもいいんじゃないでしょうか。
 皆さんがモノへの執着を失くしてしまったら大変ですよ。
 モノが売れなくなってしまえば日本経済は更に悪化。ますます給料も減っちゃう。
 『モノへの執着』をしっかり持ち続けて、日本人総お坊さん計画を阻止しましょう。

 以上、『断・断捨離』のススメでした。
 分かったか断捨離アン。